子供のころ、一緒に住んでたおばあさんがいつも見ていた時代劇。なんでこんないつも同じ結末の話を飽きもせずに見てるのかな、何が楽しいのかなぁ~って思ってました。あれから〇十年。自分で勝手にオーディオドラマをつくるようになって、この間、仲間に言われた一言にドキッ!曰く「バタさんの作品って、最後に実はこの人の正体は…っていうのが多いですよね」…ガァ~~ン!!

確かに、このサイトに載せてる2つの話はともに「実はこの人の正体は」もの。そして、現在制作中のものも…(恥)。なぜ、そんなに「実はこの人の正体は」が多いんだろう? 待てよ…このサプライズ的なエンディングは何かに似てるぞ…そうだ!時代劇だ!! おばあさんの時代劇だ!! いつの間にか、あの予定調和のエンディングが気持ちよくなっていたのだ(汗汗)。最近では、あの予定調和というカセがある中で、視聴者を飽きさせない時代劇の脚本家と演出家を尊敬してしまう日々を過ごしてます 笑笑