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イントロダクション＆アーティスト紹介
ある知人のパーティーで素敵なアーティストさんを紹介いただきました。
その方は黒木瞳似の品の良い理知的な女性で、シンガーソングライターでいらっしゃるということで、音楽の話で盛り上がりました。その方のお名前はYumikoさん。早速CDを購入させていただきました。
アルバムのタイトルは「心象風景」。タイトルにYumikoさんがこのアルバムにかけた思いが伝わります（その点も今度ゆっくりお話伺いたいと思います）。最初の歌は「私のカレンダー」。アコースティックの、暖かい耳障りの良い音楽。疲れた心をそっと包み込んでいただけるような音楽です。聴いてすぐ、天気の良い、朝の湘南の海辺にいるような気持になりました。潮騒が聴こえてきそうです。
私はどちらかというと8ビートのノリが良い元気な歌をいつも聴いているのですが、心を穏やかにしてくれるYumikoさんの世界にすぐに惹き込まれました。そして面白いのは、曲調は少しラテンの雰囲気を感じさせる曲調で統一されているのですが、歌詞のバリエーションは幅広く、良く聴くとコミカルな内容だったり、「クリスマスの思い出」のように最初の5秒でハッとさせられるようなショッキングな歌詞のものがあり、ながら聴取ができるような気軽に聴ける楽曲のようで、実はPCやオーディオの前でじっと構えてにらめっこして聴きたくなるような曲が多いです。
「かわさきFM」で月1回、「Dream Kingdom『Yumiko Voice ～風のように ～』（毎月第２金曜日19:00〜19:30 O.A）という番組も持たれていて、マルチな才能をお持ちのYumikoさんの今後の活動に要チェックです！
作品紹介
今回の作品「それぞれの朝」ですが、「湘南の朝」を彷彿とさせるようなYumikoさんの曲を聴きながら、ふと「みんなどんな朝を過ごしているんだろう」と野次馬的な好奇心が芽生えたのがきっかけです。早く起きてトレーニングする人、朝が苦手で寝坊して大慌てで起きる人、そもそも寝ないで徹夜して朝を迎える人、みんなそれぞれの朝を迎えて、だけど、そんな人たちが何か共通の目的を持って集まったら素敵だろうな、という思いから描いた作品です。 お楽しみいただけると嬉しいです。